視力回復という名の体への投資:ICLの体験談(1)

資産運用とは話が変わりますが、自らの体という資本への投資という面で健康に関することなども書いていきたいと思います。
今回は2021年に受けたICLについて当時の経験も含めて書きたいと思います。

結論

多額の出費は伴いますが、やってよかったと思っています。
特に若ければ若いほど行うとよいと考えています。

ICLとは?

ICLはImplantable Contact Lensで眼の中にコンタクトレンズを入れて視力回復を目指す治療です。レーシックと何が違うの?とよく質問として挙がりますが以下のような違いがあります。

  • レーシック:×角膜を削るため、元に戻したくても戻せない
          ×強い近視の場合はできない場合がある
          〇比較的安い
  • ICL:〇眼の中のコンタクトレンズを外せば元に戻せる
       〇強い近視の場合も対応可能
       ×費用が高い(概ね60万円以上)

詳しい違いに関しては末尾に記載しています参考サイトをご参照ください。

受けたきっかけ

きっかけとしては色々とありますが

  1. 眼鏡がいらない自由が欲しかった
    今では眼鏡している子も多く見ますが、小学校低学年の頃から眼鏡をしており、中学生くらいから寝る時と風呂に入る時以外は眼鏡をつけないと生活するのが難しかったので眼鏡がいらない自由が欲していました
    参考:私が小学校低学年の頃の1990年代後半当時はクラスで私1人だけというレベルでした
  2. コンタクトレンズにすることは考えていなかった
    コンタクトレンズで乗り切る方法もありますが、付け外しが面倒と個人的には感じているのと、どこでもうたた寝できてしまうので目の健康に良くないと考えており、コンタクトレンズは考えていませんでした
  3. 災害時等の対応
    1と関連しますが、災害が起きた時などに眼鏡が破損する可能性もあり、眼鏡がない場合どうしよう、という漠然な不安がありました
  4. 知り合いから話を聞いた
    これが最大の決め手になったかもしれません。身近にICLを受けた知り合いがいてその体験談を聞く機会があり、受けようという気持ちになりました。

検査

受けようと思ったら検査を行います。

視力や眼圧の他に角膜内皮細胞という目の中にある細胞の数を測ったり、散瞳剤を点眼した後に検査をしたりなど、これでもかというほど調べます。
(目の中にコンタクトレンズを入れるので当然といえば当然ですが・・)

検査時間は概ね2時間程度で終わったと思いますが、先述の通り散瞳剤を点眼しているので公共交通機関などで来院するのがよいかと思われます。
(このあたりの説明は病院からされると思います)

ポイントとしては「複数の病院で検査を受ける」ことです。
理由としては、ICLも体にメスを入れるものですので

  • 通える範囲にあるか
    特に手術から1ヶ月の間は検査を受ける必要があり、頻繁に通うことになります。
    近くに対応する病院がない場合はホテルを取るなどの必要もあると思います。
  • 費用はどうか
    自由診療なので病院によって60万円~80万円程度のばらつきがありますが高ければよい、安ければ悪いということでもないとは思っています
  • 病院の雰囲気、医師との相性
    最終的にはこれが決め手でした。複数の病院で検査を受けましたが、スタッフの方の対応が丁寧、デメリット含めて説明をされ、こちらの話もきちんと聞いてくださる医師が対応される病院にしました。

無料で検査を行っていただける医療機関もあるので上記のことなどを確認できるとよいと思います。

検査が問題なく終われば最終説明などを受けていよいよ手術となりますが、それは次回に書きます。

参考サイト

ICL研究会:https://icl-japan.net/

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